１６歳ロシア人若ノ鵬快勝デビュー

１６歳のロシア出身力士、若ノ鵬（間垣）が３日目、前相撲デビューした。１７０センチの伊藤（１５）＝朝日山＝の後ろまわしを左で取ると、クレーンのように振り回した揚げ句、押し出し。レスリング・ロシアジュニア王者の破格のパワーを示し「相手小さい。緊張ない。良かった」と片言の日本語で笑った。

　偉大な２横綱を合体させたシコ名だ。師匠・間垣親方（元横綱・２代目若乃花）と、同じ二所ノ関一門の大鵬親方。下の名前は「寿則」だが「則」の字は、師匠の本名・下山勝則から取った。間垣親方は「強くなってほしいからね。顔もかわいい顔をしている」と期待する。部屋頭の十両・五城楼は「オレと取ってもどっこいじゃないかな。２年ぐらいで（幕内に）上がると思う」と話す。１２場所で新入幕した朝青龍の最速記録に挑める逸材だ。 （スポーツ報知）

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外国出身力士というと、ひと昔前はハワイとかアルゼンチンとか、今でも勢いがあるのはモンゴル勢。でも最近は欧州出身力士が凄いね。ブルガリアの琴欧州、グルジアの黒海、ロシアの露鵬とか。新小結の琴欧州は3連敗だけど、黒海は3連勝中。いつだったか琴欧州が相手を力で圧倒してた取り組みがあった。それを見たときは凄いなと思った。
この若ノ鵬も、これから注目の逸材でしょうね。朝青龍の独走を止める日本人力士が現れないかなあ、若手で。
高見盛がまた面白いパフォーマンスをしたらしい。話題と実力が伴う力士が出てきてほしいと思う。小学生の頃、雑誌の曙の手形・サイン入り色紙のプレゼントが当選した事があるな。その色紙どこか行ってしまったが。